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書店から一言

三省堂書店(神保町本店) 4階
日本の四季が自然環境の変化、開発などで年々失われてきているように感じていました。日本の風土で培われた日本人の美意識も変わりつつあるのでしょう。日本ならではの四季、大切にしたいですね。読者にやさしい定価ですし、是非お手に取っていただきたい本ですね。

八重洲ブックセンター(本店) 8階
移り変わる日本の四季の豊かさを、数々の名作で楽しむことができます。
描き手によって自然や暮らしの表情も様々。ランダムにページをめくるだけでせわしない日常をひととき忘れることができます。この本を入口にお気に入りの画家を見つければ、美術館めぐりや旅行が一層充実しそうです。(宮澤)

丸善(日本橋店)3階

丸善(丸の内店)3階
花鳥風月は日本人の心の元にあるものであり、本書の中にある日本の四季を描いた作品にはアンソロジーを感じさせるものがある。また、高階秀爾先生が監修されていることや俵屋宗達、尾形光琳、横山大観、東山魁夷などといった著名な作家が掲載されているので安心してお客様にお薦めできる。(近藤)
書名:日本の美III 日本の四季 春夏
2008.09.22 Monday 12:02 | 08日本の四季 春夏 | - | -

定価:3,990円(税込)送料 600円 好評発売中!
体裁:A4判変型(29.7×22.5cm)上製 696頁
監修:高階秀爾(大原美術館館長、東京大学名誉教授、文化功労者)
刊行にあたって
我が国は、その地理的位置から豊かな自然と四季に恵まれてきました。古の日本人がはじめて、その美しさを表現した芸術は和歌です。和歌から生まれた連歌・俳句に季語が不可欠なように、自然は四季のめぐりとともに、その姿を移ろわせて、私たちの感性に働きかけ、自然と心を通わせる日本人特有の繊細な自然観と芸術を形成しました。「雪月花」「花鳥風月」の心は、遅れて発展した絵画芸術にも色濃く受け継がれ、大和絵、水墨画、狩野派、琳派、丸山派さらには浮世絵と幾多の巨匠が名作を生み出すことになります。それら優れた絵画によって、私たちは四季の自然を再発見し、さらに自然を愛でるという幸せな交歓をしてきたのではないかと思われるのです。
近代に至り、絵画は外界の写しから、徐々に人間の内面の表象に変化していきますが、それでもなお、日本人にとっての世界とは自然であり、時とは四季なのではないでしょうか。本書は、地球温暖化や環境破壊が言われる今であるからこそ、日本の四季(自然・動植物・風俗)を描いた絵画作品に接し、その美意識の変遷と多様さ、そして自然と四季のかけがえの無い美しさを再認識していただこうとするものです。
[構成]
序────高階秀爾
巻頭言──日本の風土と文化─中西 進(国文学者)
本論───移ろいの美学─四季と日本人の美意識─高階秀爾
小論───和歌と万葉の四季─季節の到来を知る場所、天の香具山
上野 誠(奈良大学教授)
グラフ1─春夏を描いた近世までの名作 高階秀爾選 (解説付き)29点
グラフ2─春夏を描いた近現代の名作 高階秀爾選 (解説付き) 50点
グラフ3─現代画家の描いた春夏
●現代画家:物故 日本画、洋画39点 編集部選(解説付き)
●現代画家:日本画 189点、洋画279点自選(エッセイ付き)
小論───工芸の四季─季節感表現の系譜
金子賢治(東京国立近代美術館工芸館工芸課長)
グラフ4─現代工芸家に見る春夏
●工芸作家:自選(エッセイ付き)19点
春夏を描いた近世までの名作 高階秀爾選
所蔵美術館学芸員ほかによる解説付き29点

本書46-47頁 俵屋宗達「蓮池水禽図」(国宝)京都国立博物館蔵
室町後期の水墨画から、桃山・江戸期の狩野派の絢爛豪華な障壁画、琳派の巨星、宗達・光琳・抱一、そして文人画の蕪村・大雅、浮世絵の歌麿・北斎まで日本の四季表現の淵源を探ります。
池 大雅 「十便帖」──────(国宝)──川端康成記念会蔵
岩佐又兵衛「四季耕作図屏風」────────出光美術館蔵
歌川国貞 「水無月 富士帰夕立」───────太田記念美術館蔵
尾形光琳 「紅白梅図屏風」───(国宝)──MOA美術館蔵
小田野直武「不忍池図」─────(重文)──秋田県立近代美術館蔵
海北友松 「花卉図屏風」────(重文)──妙心寺蔵
岳 翁 「春景山水図」────(重文)──正木美術館蔵
勝川春章 「雪月花図」─────(重文)──MOA美術館蔵
葛飾北斎 「潮干刈図」─────(重文)──大阪市立美術館蔵
狩野永徳 「四季花鳥図襖」───(国宝)──聚光院蔵
狩野永納 「春夏花鳥図屏風」────────サントリー美術館蔵
狩野山楽 「牡丹図襖」─────(重文)──大覚寺蔵
狩野山雪 「籬に朝顔図襖」───(重文)──天球院蔵
狩野孝信 「牡丹図襖」───────────仁和寺蔵(京都国立博物館寄託)
狩野長信 「花下遊楽図屏風」──(国宝)──東京国立博物館蔵
狩野元信 「四季花鳥図」────(重文)──大仙院蔵
喜多川歌麿「幌蚊帳」────────────東京国立博物館蔵
久隅守景 「納涼図屏風」────(国宝)──東京国立博物館蔵
呉 春 「白梅図屏風」────(重文)──逸翁美術館蔵
酒井抱一 「夏秋草図屏風」───(重文)──東京国立博物館蔵
作者不詳 「豊公吉野花見図屏風」(重文)──細見美術館蔵
鈴木春信 「風流四季歌仙 二月 水辺梅」──慶應義塾蔵
谷 文晁 「夏景山水図」──────────大倉集古館蔵
俵屋宗達 「蓮池水禽図」────(国宝)──京都国立博物館蔵
椿 椿山 「湖石牡丹図」──────────大阪市立美術館蔵
長谷川久蔵「桜図襖」──────(国宝)──智積院蔵
英 一蝶 「朝暾曳馬図」──────────静嘉堂文庫美術館蔵
横山華山 「紅花屏風」───────────山形美術館蔵
与謝蕪村 「新緑杜鵑図」──────────文化庁蔵
春夏を描いた近現代の名作 高階秀爾選
所蔵美術館学芸員ほかによる解説付き50点

本書119頁:梅原龍三郎「山荘夏日」/118頁:奥村土牛「醍醐」
明治初期の洋画技法の受容、しかし油絵による湿潤な日本の風景表現は難問でした。一方、洋画の影響を受けて日本画も新たな模索をはじめます。近代そして現代の季節感表現の多様化と変貌を探ります。
浅井 忠 「春畝」───────(重文)──東京国立博物館蔵
青木 繁 「海の幸」──────(重文)──石橋財団石橋美術館蔵
池田遙邨 「惜春」─────────────越前市文化センター蔵
石井柏亭 「晩春行楽図」──────────千葉県立美術館蔵
上村松園 「蛍」──────────────山種美術館蔵
宇田荻邨 「鴨川の夕立」──────────京都府立総合資料館蔵
梅原龍三郎「山荘夏日」───────────三重県立美術館蔵
大沢昌助 「水浴」─────────────練馬区立美術館蔵
大下藤次郎「穂高山の麓」──────────東京国立近代美術館蔵
岡田三郎助「あやめの衣」──────────ポーラ美術館蔵
奥村土牛 「醍醐」─────────────山種美術館蔵
小倉遊亀 「径」──────────────東京藝術大学大学美術館蔵
小野竹喬 「春耕」─────────────笠岡市立竹喬美術館蔵
加藤東一 「伝承」─────────────愛知県美術館蔵
川合玉堂 「行く春」──────(重文)──東京国立近代美術館蔵
川端龍子 「佳人好在」───────────京都国立近代美術館蔵
菊池契月 「散策」─────────────京都市美術館蔵
北野恒富 「星」──────────────大阪市立美術館蔵
黒田清輝 「湖畔」─────────────東京国立博物館蔵
國領經郎 「寂夏」─────────────平塚市美術館蔵
児島善三郎「アルプスへの道」────────東京国立近代美術館蔵
児玉希望 「暮春」─────────────ふくやま美術館蔵
小林古径 「河風」─────────────山種美術館蔵
坂本繁二郎「うすれ日」───────────個人蔵
高田 誠 「残雪暮色」───────────日本芸術院蔵
竹内栖鳳 「惜春」─────────────大阪市立近代美術館建設準備室蔵
土田麦僊 「大原女」────────────京都国立近代美術館蔵
堂本印象 「春」──────────────京都府立堂本印象美術館蔵
徳岡神泉 「後苑雨後」───────────京都国立近代美術館蔵
中川一政 「駒ケ岳」────────────真鶴町立中川一政美術館蔵
中沢弘光 「夏」──────────────東京国立近代美術館蔵
中西利雄 「新緑(奥入瀬)」────────個人蔵
中村 彝 「海辺の村(白壁の家)」─────東京国立博物館蔵
野口謙蔵 「梅干」─────────────滋賀県立近代美術館蔵
林 武 「十和田湖」───────────国立公園協会蔵
速水御舟 「名樹散椿」─────(重文)──山種美術館蔵
東山魁夷 「緑響く」────────────長野県信濃美術館 東山魁夷館蔵
藤島武二 「耕到天」────────────大原美術館蔵
松岡映丘 「道成寺」────────────姫路市立美術館蔵
満谷国四郎「早春の庭」───────────大原美術館蔵
南 薫造 「六月の日」───────────東京国立近代美術館蔵
向井潤吉 「六月の田園」──────────世田谷美術館蔵
村上華岳 「田植の頃」───────────京都国立近代美術館蔵
望月春江 「麦穂」─────────────山梨県立美術館蔵
安井曾太郎「外房風景」───────────大原美術館蔵
安田靫彦 「窓」──────────────横浜美術館蔵
山口蓬春 「夏の印象」───────────個人蔵
山本丘人 「海の微風」───────────豊田市美術館蔵
横山大観 「夜桜」─────────────大倉集古館蔵
萬 鉄五郎「水着姿」────────────岩手県立博物館蔵
現代画家の描いた春夏
●現代画家:物故画家による日本画、洋画39点 編集部選(解説付き)
●現代画家:現在活躍中の画家による日本画 189点、洋画279点 自選(エッセイ付き)

本書386頁:島田章三「ことしもあえたかも」/196頁:大山忠作「荷花」
現代の日本画、洋画家 合わせて507点収録。作品には各美術館学芸員他による解説、また画家によるエッセイを付しました。
現代工芸家に見る春夏
●工芸作家:自選(エッセイ付き)19点

本書670頁:大樋長左衛門
「大樋白釉緑彩茶ワン 銘春色(鵬雲斎大宗匠書付)」
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美術年鑑社発行の旬刊『新美術新聞』
『日本の美III 日本の四季 春夏』特集面

『新美術新聞』は美術年鑑社より月3回(年32回)旬刊の美術情報新聞です。
[定期購読料]1年間 10,000円/2年間 18,000円/3年間 24,000円(税込・送料含)
振替 00140-4-164182
●見本紙をご希望の方はご連絡下さい。
E-mail:bijutsu-nenkansha@nifty.com
TEL.03-3293-0629 FAX.03-3295-1896
東山魁夷シリーズ

◆画家の妻として誠実に生きた軌跡
東山魁夷を語る 東山すみ対談集
東山魁夷の画業の偉大さは、逝去のあと、さらに大きくなったような印象を覚えます。なくなって初めて、人の仕事の輪郭がくっきりと見えてくるのだと思います。東山魁夷は戦後の日本の美術史に残る作品をもっとも多く残した画家でした。東山魁夷の仕事を誰よりも近くで目撃し、支えあって歩んできた伴侶が東山すみ夫人です。
本書は魁夷の生前から編集が始まっていた『東山魁夷全作品集』が完成した2005年のインタビューから始まります。そのインタビューの実に率直な語り口と、誠実な応答に感動を覚え、やはり絵を描くことに誠実だった画家との暮らしぶりが想像でき、その後の魁夷の展覧会開催記念講演や対談を収録したのが本書です。
・体裁 = 四六判・上製
・総頁 = 208頁(作品カラー:42点)
・定価 = 1,260円(税込)
・ISBN = 978-4-89210-174-8
・送料 = 350円
[再販出来]◆東山芸術の基礎を築いた写生技法を解明
東山魁夷の繪手本
監修:東山すみ 解説:川崎鈴彦
東山すみ夫人の監修のもと、東山魁夷画伯が30歳のとき制作した貴重な繪手本『草花手習帖』を中心に『旅だより』、詩画集『コンコルド広場の椅子』、そして水墨スケッチ『天山遥か』を加え、日本画家・川崎鈴彦先生の実践的な技法解説を収録したものです。
基礎編:草花手習帖(24点収録)、旅だより(12点収録)、基本的な用具解説・描き方解説
応用編:詩画集 コンコルド広場の椅子(18点収録)、天山遥か─シルクロードの旅(13点収録)、技法解説
・体裁 = A4判・並製
・総頁 = 160頁(オールカラー)
・定価 = 2,940円(税込)
・ISBN = 978-4-89210-158-8
・送料 = 600円
[再販出来]◆名作の芸術的香気に包まれ、その鮮烈な生き方をたどる
東山魁夷の世界
監修:東山すみ(市川市東山魁夷館名誉館長)
序文:高山辰雄、東山すみ
解説:千住 博(日本画家・京都造形芸術大学学長)、星野良史(長野県信濃美術館・東山魁夷館前学芸員)
CD特別付録:東山魁夷北欧旅行の形見「カンガサーラの夏の日」(フィンランド民謡)
「青響」(カバー作品)解説文より
ブナの原生林に風がわたる。
垂直に落ちる白い滝を包みこんで、それぞれの樹々の形態と、色調の微妙な変化が重なりあって、心地よい無言の響きを奏でている。むせかえるような青葉のなかに、圧倒的な山の量感が伝わってくる。福島から磐梯へ抜ける土湯峠付近での写生による、第3回新日展出品作。(中略)
木のしげみの輪郭は四角形の組み合わせによって表現され、思いきって横長にとった画面とあいまって、あたかも壮大な壁画を見るかのようである。
・体裁 = B5判変型 ・上製
・総頁 = 96頁(カラー72頁、作品図版62点)
・定価 = 2,000円(税込)
・ISBN = 978-4-89210-163-2
・送料 = 350円
2008年版美術年鑑 発売中
2008年版 表表紙
2008年版 裏表紙2008年版「美術年鑑」12月上旬刊行され発売中
79年の実績に裏付けされた情報の宝庫「美術年鑑」の最新版を、12月上旬に刊行いたしました。
☆「美術年鑑」の概要につきましてはこちらをご覧下さい。
◆ 特集 〈日展の100年〉 カラー頁-----------------------------------
●現役7作家にインタビュー(先人の作品と自身の思い出の作品と共に)
大山忠作、岩澤重夫……日本画家
庄司栄吉、中山忠彦……洋画家
橋本堅太郎………………彫刻家
大樋長左衛門(年朗)…陶芸家
杉岡華邨…………………書家
●寄稿文(先人の思い出の作品と共に)
日本画…鈴木竹柏、中路融人、宇佐美江中、福田千惠、川?鈴彦、池田道夫、三谷青子
洋 画…平松譲、?原啓一、塗師祥一郎、寺坂公雄、村田省蔵、松木重雄、田中春弥、
日野耕之祐、工藤和男、三塩清巳
彫 刻…雨宮敬子、蛭田二郎、能島征二
工 芸…中井貞次
書 …?木聖鶴、榎倉香邨、大井錦亭
●各分野 名作撰
日本画22点、洋画22点、彫刻6点、工芸9点、書7点、計66点
●コラム―日展外史 ?競作 ?国会審議 ?ナショナル・ギャラリー
●評論
総 論…日展の100年
福永 治(国立新美術館 学芸課長)
日本画…「日展の日本画」について―「日本」をめぐる近代と現代
佐藤道信(美術史家・東京藝術大学准教授)
洋 画…日展洋画の100年
宝木範義(美術評論家・明星大学教授)
彫 刻…日展彫刻100年の歩み
毛利伊知郎(三重県立美術館学芸員)
工 芸…日展工芸の歴史と意義
金子賢治(東京国立近代美術館工芸館 工芸課長)
書 …「日展100年」の中の書
田宮文平(美術評論家)
●日展100年 年表
●日展会館、第39回日展スケジュール、「日展100年」展スケジュール
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◆美術界作家名鑑(日本画・洋画・彫刻・工芸・書)
◆現代作家近影集
◆著名美術団体(各分野の約300団体を収録)
◆古美術大総覧(平安時代から明治以降まで)
◆特選ギャラリー(カラー、モノクロ約700点収録)
◆美術界年間の動向(2006/11〜2007/10)
◆ギャラリーガイド
◆ギャラリーマップ
◆デパートガイド
◆全国美術館・博物館一覧
◆美術関係者一覧
他資料満載
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